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建築日記
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大学校舎G棟・H棟竣工式を挙行

 
2017年04月04日
 

 本学千代田キャンパス大学校舎G棟・H棟の竣工式および竣工祝賀会が、3月28日に同キャンパスで行われました。


GH棟竣工式

 竣工式(神事)は、関係者ら43人出席の下、午前10時30分からG棟4階講義室でしめやかに執り行われ=上写真、花村邦昭理事長・学長とH棟の事業主である三菱地所株式会社・小野真路代表執行役執行役専務、G棟の設計・監理を担当した株式会社日建設計・亀井忠夫代表取締役社長、H棟の設計・監理を担当した株式会社三菱地所設計・大内政男取締役社長、G・H棟を施工した前田建設工業株式会社・前田操治代表取締役社長が玉串を捧げました。その後、無事工事が終わったことをねぎらい、花村理事長・学長から設計・監理や施工にかかわった4者に感謝状を手渡しました。


GH棟内覧会

 竣工式に続き、午前11時から内覧会が行われ、竣工式出席者のほか、教職員や地域住民、建設に関わった方々がG・H棟の施設・設備を自由に見学しました。G棟では文字が書き込め、プロジェクター用の大型スクリーンとしても活用できるガラススクリーンが設置されたアクティブラウンジ=上写真、H棟ではe-VDI(仮想デスクトップ)システムを導入した5つの情報処理教室など最先端の施設が公開され、注目を集めていました。


  GH棟祝賀会
(左から)花村邦昭理事長・学長、石川雅己千代田区長

 その後、E棟2階学生食堂「コタカフェ(kotacafé)」で、来賓、近隣住民、学院・建築関係者など約250人を招いた竣工祝賀会が開かれました。花村理事長・学長は冒頭のあいさつで「大学にいつまでもいたいと思えるような仕掛けを各所に設け、学生同士、学生と教員との交流が自由にできるようにした」とG棟のポイントを語るとともに、「G棟のラウンジは、地域への開放を検討している。地域とともに栄えていく大学が目標です」と決意を話しました。
 来賓を代表して、石川雅己千代田区長からは「街のシンボルとなる立派な校舎ができた。学生や教員が中身をさらに充実させるよう期待しており、地域とともに隆盛を極め、発展するために区でもお手伝いしたい」と温かい祝辞が本学に贈られました。


GH棟祝賀会2

 続いて、大澤清二副学長が「大妻学院の歴史にまた新しい1ページが加わった。これも皆さまのおかげ」と謝意を述べて乾杯=上写真。祝賀会場では、G棟・H棟が更地の状態から完成へ至る過程をたどったスライドショーも放映され、関係者からは大きな拍手がわきおこりました。
 最後に重吉博右常任理事は、教職員に向け「新しい舞台(校舎)に相応しい脚本(授業)を練って、懇切丁寧な演技指導(教育)を行い、三番町から女性リーダーを輩出していけるよう努力してほしい」と締めくくり、祝賀会は盛会裏に終了しました。


G棟の建物内部を紹介!

 
2017年02月20日
 

 カマボコ型をした旧体育館の跡地が千代田キャンパス大学校舎G棟(地下2階・地上7階建て)として生まれ変わりました。体育館としての機能が備わっていることはもちろん、学生同士のコミュニケーション拠点やアクティブラーニングなどの多様な学修に対応できる構造になっています。
 そんな大学校舎G棟の内部を紹介します。(2017年2月8日撮影)


○自発的に学修できる環境に


 アクティブラーニングとは、教員による一方的な講義形式の授業とは異なり、学生が自発的な思考や討論で正解にたどりついていく参加型学習法のこと。G棟には、教室内でグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワークなどが行えるようなスペースが随所に設けられています。
 研究室がある6・7階は、教員や学生らが協同で研究したり、学ぶことのできる「コモンスペース」やガラス張りのミーティングルームなどの共有スペースが広くとられています。これは、利用者同士のコミュニケーションの活性化がねらいで、オープンな環境にすることで、打ち合せや先生への質問・相談がよりしやすいようになっています。


G棟コモンスペース、MTGルーム
(左から)コモンスペース、ミーティングルーム

 このほかにも学生同士のコミュニケーション拠点として、各フロアにさまざまな用途で活用できるラウンジを設置。木目の床が美しい2階のラウンジkotacafé annex(コタカフェ アネックス)は、大妻通りを眺めながら昼食をとることができます。

G棟コタカフェアネックス

 3階のアクティブラウンジには、ホワイトボードのように文字が書き込めるほか、マグネットでメモを貼ったり、スクリーンとして映像を投影することができたりする特殊な表面処理技術が施されたガラス製のボードが壁一面に設置されており、ディスカッションやミーティング、プレゼンテーションなど多様な学修スタイルに対応できる空間になっています。


G棟アクティブラウンジ
(左から)アクティブラウンジ、ガラス製ボード

○スポーツや学校行事の舞台として


 地下2階に設置された大妻体育館は、道路斜線制限や地区計画による建物外壁セットバックの影響を受けないため、旧体育館よりも広い空間を確保。公式サイズのバスケットボールコートが配置され、天井高は10メートルあります。なお、運動後の汗を流すためのシャワー室も地下1階に完備しています。
 また、壁にスクリーンが備わる1階の多目的アリーナは、スポーツ以外にも式典や学校行事などの用途にも対応できる施設となっています。2階には観戦や応援のためのギャラリーも併設されています。


G棟大妻体育館
(左から)大妻体育館、シャワー室

G棟多目的アリーナ
(左から)多目的アリーナ、ギャラリー(矢印)、ギャラリー

○講義室・ゼミ室、トイレの紹介


 4・5階の各フロアには、講義室が2室、ゼミ室が3室あり、2・3階のフロアにはゼミ室が2室設置されています。ゼミ室は、学生たちがお互いを見て切磋琢磨できるようにガラス張りの開放的な教室となっています。


G棟講義室
(左から)講義室、ゼミ室

 女子トイレの洗面台の鏡には、創立者・大妻コタカが清楚で謙虚な姿を特に愛でた「白ユリ」がデザインされています。パウダーコーナーにはコンセントも設置され、身だしなみに気をつける女子大生には必須の空間です。


G棟トイレ

大学校舎G棟竣工

 
2017年02月15日
 
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 2014年10月に工事を開始した千代田キャンパス大学校舎G棟が、2月15日に竣工を迎え、同日午後2時から、大妻学院関係者、設計・管理を担当した株式会社日建設計、施工を担当した前田建設工業株式会社の関係者らが集まり、定礎式が執り行われました。


 定礎式では、参列者らが用意された定礎箱に、紙幣・貨幣、当日の新聞、建設に携わった関係者の名刺、大学案内、靖國神社の記念品を収め、建物が永遠に堅固であることを願いながら、G棟エントランスホール壁面に埋め込みました。

 G棟の利用は、机や椅子など家具や備品類が設置された後の4月からとなります。


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G棟竣工 マスコミ向け記者会見

 
2017年02月15日
 

 マスコミ向けの施設見学会と花村邦昭理事長(学長)による記者会見を2月14日に千代田キャンパスで開きました。


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建築日記

現在の建築状況をご覧頂けます。

2017年04月04日

2017年04月04日

大学校舎G棟・H棟竣工式を挙行

2017年02月20日

2017年02月20日

G棟の建物内部を紹介!

2017年02月15日

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大学校舎G棟竣工

2017年02月15日

2017年02月15日

G棟竣工 マスコミ向け記者会見

2016年12月06日

2016年12月06日

G棟の全貌、いよいよ現わる

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