韓国国際交流財団の李鎭夙(イ・ジンスク)氏による講演会を開催しました

 「大使館リレートーク」企画の第5弾として、12月10日(月)に行われた「日韓関係論」の授業で、韓国国際交流財団の李鎭夙(イ・ジンスク)さんが、「近くて遠い、でも本当は近い韓国」と題し、講演しました。

 李氏は、韓国と日本の交流の歴史について紹介。また、統計や実例を交えながら、日本と韓国間の近年の交流増大についても触れました。
 さらに、ワークライフバランスや女性の社会進出、ライフスタイルなどといった現代韓国社会でも議論されている重要トピックについても話した李氏。
 講演中にはしばしばクイズタイムが設けられ、韓国の文化、社会そして生活に関する問題が、一問一答形式や○×方式で参加者に投げかけられると、多くの学生が手を挙げて参加し、教室内の熱気も高まりました。
 講演末尾の質疑応答タイムでも、教員や学生からたくさんの質問が寄せられました。

 近年、韓国語を選択し韓国について学ぶ学生が増えてきていますが、幅広いトピックを扱ってくださった李氏の講演は、そうした学生の大きな刺激となりました。
 この講演会開催にあたってご協力いただいた皆様にお礼を申し上げます。

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