大妻学院の同窓会組織、一般財団法人大妻コタカ記念会（会長：井上小百合）は、6月2日にホテルニューオータニ（千代田区）で恒例の「青葉の集い」（2019年度総会・会食）を開催、会員と来賓合わせて106人が出席しました。

井上会長＝上写真（左）＝はあいさつで、「コタカ先生は人の資質を見抜く力があったため、活躍する女性たちを数多く社会に送り出した。学院の新しい中期計画でも『学び働き続ける女性の育成』をスローガンにしており、記念会でも応援したい」と本学院へエールを送りました。

続いて、伊藤正直理事長（兼大妻女子大学学長）＝上写真（中央）＝の来賓あいさつでは、創立110周年記念事業の謝辞とともに、今年度から始めた「大妻未来募金制度」の記念会会員への協力依頼がありました。

また、乾杯のあいさつを務めた重吉博右常任理事＝上写真（右）＝は、「コタカ先生は鋼のような強さを持っていたが、柳のようなしなやかさの重要性も説いていた。今日の社会でもそのようなしなやかさは求められており、学院でもしなやかさを持つ女性の輩出に力を入れている」と人材育成の大切さについて語りました。

最後に全員で新旧校歌を合唱し、卒業生と旧・現教職員が旧交を温めつつ、和やかなひとときを過ごしました。

当日は、ソプラノ歌手・小林厚子さんのコンサートも行われ、素晴らしい歌声に出席者はしばし酔いしれました。

（左から）全員で校歌を合唱、コンサートの様子