お知らせ - 2019年度
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創立者・大妻コタカ50年祭
大妻学院の創立者・大妻コタカの没後50周年を期した年祭が、命日の1月3日を1カ月早めた12月3日(火)、千代田キャンパス本館11階の祭壇を前に、親戚をはじめ、本学院の理事、監事、評議員25人が参列する中、しめやかに執り行われました=上写真。
祭事は、午前9時30分から靖国神社神官の参進で始まり、清めのお祓いをする修祓(しゅばつ)、祭壇へ供物を献上する献饌(けんせん)、斎主の祝詞(のりと)奏上と続き、玉串奉奠(たまぐしほうてん)では、伊藤正直理事長をはじめ参列者全員が祭壇に玉串を捧げました。
伊藤理事長が参列者に向けて、「没後50年を迎えても、日本有数の女子教育機関として存続できているのは大妻コタカの女性の自立という精神が現在まで脈々と引き継がれているからだと思う。今後ますます発展させていきたい」との言葉を述べて年祭は終了。参列者はバスで多磨霊園(東京・府中市)にある大妻家の墓所を訪れ、お参りをしました。
墓参後は大妻コタカが長年信徒総代を務めた浅草寺に移動し、50回忌法要を営み、法要後は五重塔院に奉安されている大妻良馬・コタカ夫妻の位牌にお参りをいたしました。
大妻家墓所にお参りする伊藤理事長
浅草寺での法要
〔写真提供・文:総務グループ〕