お知らせ - 2018年度
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大妻学院の110年を振り返る『青葉の集い』開催 大妻コタカ記念会
大妻学院の同窓会組織、一般財団法人大妻コタカ記念会(会長:井上小百合)は、6月3日にホテルニューオータニ(千代田区)で恒例の「青葉の集い」(平成30年度総会・会食)を開催、会員と来賓合わせて約140人が出席しました。

当日は、今年、大妻学院が創立110周年を迎えることを記念し、「あなたの知らない大妻の歴史」と題して、未公開写真やエピソードを盛り込んだスライドショーが上映され、井上会長が旧校舎や学校行事、教育スタイル、卒業生の活躍、大妻コタカの社会的活躍などを紹介。続く、あいさつでは、「昨年、コタカ先生の生家を当主の熊田喜賢さんから寄贈を受け、記念会の創立110周年事業として、当会が維持・管理していくことになりました。生家の維持存続のため、会員の皆さまのご協力をお願いします」と呼びかけました。
続いて、伊藤正直理事長(兼大妻女子大学学長)が来賓あいさつの中で、「本学が社会の期待に応える存在であり続けるために、何が必要かを学内関係者がそれぞれの立場から考える機会として創立110周年事業を進めています。事業を推進するために皆さまのご支援をお願いします」と記念会会員へ協力をお願いしました。
また、乾杯のあいさつを務めた重吉博右常任理事からは、「新校舎の建設効果もあり、学生募集は順調ですが、今後、少子化が加速的に進むことを考えると危機感を持っています。大学、短大、大学院、4中高、保護者会、同窓会が結集して、厳しい時代に立ち向かっていかなくてはなりません」との決意が語られました。

(左から)井上会長、伊藤理事長、重吉常任理事
最後に全員で新旧校歌を合唱し、卒業生と旧・現教職員が旧交を温めつつ、和やかなひとときを過ごしました。
