学校法人 大妻学院

お知らせ - 2014年度

  • 戦禍をくぐり抜けたタペストリーがコソボから大妻へ―手芸作品特別展示1/9~17 千代田Cコミュニティテラス【終了】

糸まき 大妻女子大学千代田キャンパス本館F棟1階のコミュニティテラスを会場に、手芸作品の特別展示が2015年1月9日(金)~17日(土)開催されます。

 本学コミュニティテラスでの特別展示は、英国キルトクラブ制作遊佐刺し子作品展(12月)に続き、今回が2度目。昨年11月に開かれた第47回創作手工芸展(主催:日本手工芸作家連合会、会場:東京都美術館)で、審査委員長賞に輝いた遊佐刺し子パッチワーク作品「糸まき」(写真右)を含む計4点が展示されます。期間中(日曜、祝日は除く)は午前9時~午後5時まで、どなたでもご来場いただけますのでぜひお越しください。

コソボからセルビアそして日本へ 母から娘への贈り物

タペストリー 今回展示される作品の中で、「母から娘への贈り物」と題された巨大なタペストリー(190cm×260cm、写真左)がひときわ目を引きます。

 このバルカン半島コソボ伝統の花模様が織り込まれた褐色のタペストリーは、作者のネヴェンカ・ステヴィッチさん(2002年没)が1987年に娘のスラジャナ・ラドサヴィリェヴィッチさんへの嫁入り祝いとして贈ったもの。一段一段、娘の幸せを祈り、精魂込めて織られたタペストリーは、その数年後に起こったコソボ紛争の戦禍をくぐり抜け、スラジャナさんがコソボ難民となってセルビアへ移ってからも決して手放すことのなかった由緒あるものでした。
 母の愛の証でもあり、どんな時も大切に守り続けたタペストリーですが、一段と厳しい今冬の寒さをしのぐための薪(まき)が買えず、スラジャナさんはとうとう――。(※詳しいストーリーはセルビア共和国大使館のホームページに掲載されています)
 コソボからセルビアへ、紛争を乗り越えた貴重な民芸品であることはもちろんのこと、母から娘への慈愛に満ちた想い、コソボ難民の厳しい現実など、さまざまな側面を感じとることができる作品が展示されます。この機会にどうぞご覧ください。

その他の展示作品は次のとおり。(「第47回創作手工芸展」での受賞名、タイトルの順)
①佳作「モザイクタイルの縞遊び」、②入選「伸びゆく子らの今・2014」

モザイクタイルの縞遊び伸びゆく子らの今

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