お知らせ - 2008年度
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UK-Japan公認イベント 大妻学院100周年パイプオルガンコンサート
10月25日(土)、千代田キャンパス・大妻講堂にて大妻学院創立100周年記念パイプオルガンコンサートが開催されました。
奏者は、英国王立音楽院会員で、現在レスター大聖堂オルガニスト、ジョナサン・グレゴリー氏。広く世界で演奏活動を展開する一方、1992年秋に英日音楽協会を設立して以来、英国と日本との音楽を通しての交流に貢献されています。
コンサートは、冒頭が強烈な旋律で有名な「トッカータとフーガ ニ短調」(ヨハン・セバスティアン・バッハ作曲)で開幕。数曲ごとにグレゴリー氏による曲の紹介を挟みながら、「ファンタジア」(ウィリアム・バード作曲)、「序曲、パッサカリアとコーダ」(ブライアン・ブロックレス作曲)、「エニグマ変奏曲より『ニムロッド』」(エドワード・エルガー作曲)などのほか、同氏が1951年に作曲した「イングランド・レーン」もあわせ13曲が披露されました。
最後に、それまでオルガン演奏のアシスタントを務めていたご子息ジュリアン・グレゴリー氏のバイオリンと、引き続きジョナサン・グレゴリー氏のパイプオルガンで「シャンソン・デ・マタン(朝の歌)」(エドワード・エルガー作曲)が演奏され、非常に和やかな雰囲気の中、終幕となりました(広報戦略室・井上)。