記念行事;「特別展 東南アジア狩猟採集民の生活と子どもの発育発達」の開催

事業の目的

 国立民族学博物館(大阪府吹田市)と大妻女子大学との学術交流・協力に関する協定に基づき、平成31年3月4日から5月18日に「国立民族学博物館と大妻女子大学が共同で『特別展 東南アジア狩猟採集民の生活と子どもの発育発達』」を開催する。


事業実施内容

 大澤清二(人間生活文化研究所長、博物館長)が実施している科学研究費助成事業 基盤研究(A)「人が生育する限界的環境に於ける発育発達(生活技術の発達を含む)と成熟の総合的研究」により得られた研究成果を本学の博物館等を使用し特別展として公開する。
 また、会期中の平成31年3月9日、10日には会員数1,000名を有する日本発育発達学会(会長、大澤)の年次学会を大妻女子大学において開催。
 対象とする民族は、モーケン族(ミャンマー、アンダマン海洋上の狩猟採集民)とムラブリ族(タイ、山地の狩猟採集民)、カヤン族(ミャンマー東部)、シェルパ族、ボーティア族(ネパール高地民)。彼らの生活文化と身体発育、発達、遊び、物質文化などに関するジオラマ、写真パネル、物質文化の実物などを展示し、随時解説を行う。

開催要項

期間
2019年3月4日(月)~8月4日(日) ※8月4日まで会期延長となりました。
※休館日:日曜、水曜〔但し、6月9日、7月14日、8月4日は開館〕

開館時間
10~16時

場所
大妻女子大学博物館(千代田区三番町7-8、九段小学校前)

内容
モーケン族、ムラブリ族、カヤン族、シェルパ族、ボーティア族などの生活文化と身体発育、発達、遊び、物質文化などに関する研究解説パネル、ジオラマや写真パネル、物質文化の実物展示

共催
国立民族学博物館(大阪府吹田市)

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