イベント「社会情報学部の未来を考える」実施【学部講演会・女子高校生青春文学賞・学部シンボルマーク制定】

事業の目的

 情報×社会の動向を見据え、社会情報学部の未来を考えるために、有識者による講演会、女子高校生参加の短編小説コンテスト、学部シンボルマークの制定という企画を行い、学部のポジションも明確にします。


事業実施内容

・学部講演会の開催
 社会情報学部の未来を考えるため、プロデューサー的人材育成と文理融合教育・学際研究の2つの視点から、「君の名は。」などの東宝プロデユ―サー、億男などの小説家である川村元気氏と科学技術論などを専門とする佐倉統教授(東京大学)を講師に招いた講演会を開催する予定です。社会情報学会との共催で行われます。

・短編小説コンクール「女子高校生青春文学賞」の実施
 新しい時代を生きる十代の女性の活字文化と文学への関心を探ることを目的に、女子高校生を対象とした短編小説コンテストを実施します。

・学部シンボルマークの制定
 学部のアイデンティティを明確にするために、学部のシンボルマークを制定します。

開催要項

■学部講演会

①科学の知と生活の知―科学技術を使いこなすためにー
日時
2018年6月26日(火)13:00~14:30
場所
千代田キャンパス E棟055講義室
講演者
佐倉統 教授(東京大学)

②面白さの「発見」 組合せの「発明」
日時
2018年11月24日(土)(予定)
場所
千代田キャンパス 
講演者
川村元気 氏(東宝プロデューサー、小説家)

■短編小説コンクール「女子高校生青春文学賞」

 女子教育のあり方は時代とともに変化していますが、自立する女性を育てるという大妻の基本理念は不動です。では、十代後半を生きる女性たちはいま、どんな問題と向き合い、世界をどのように見つめているのでしょうか。人は学校や家庭、友人関係をはじめ社会とのさまざまなかかわり合いのなかで毎日を生きています。感動もあれば苦悩もある。女子高校生の皆さんのそうした心の声にわたしたちは耳を傾けたいと考えています。それを自分の言葉で、短編小説の形で表現してみませんか。若者らしい生き生きとした感性と構想力に富んだ作品を期待しています。

<応募要項>
【受付期間】2018年6月1日(金)~8月31日(金)※当日消印有効
【部門】短編小説
【応募資格】女子高校生(国籍は問いません)
【応募の条件】
①日本語による未発表作品。一人一作 
②他の文学賞などへの重複応募は不可 
③応募原稿に表紙を付け、作品タイトルと作者名、住所・氏名・在籍高等学校名と学年・連絡先(電話番号、メールアドレスなど)を明記すること。
【作品の書式等】
・400字詰(20×20)原稿用紙20~30枚(上限)。
・原稿用紙はB4判を使用し縦書きにしてください。手書き、ワープロいずれでもかまいません。横置きのA4用紙にワープロで原稿用紙設定をしてもかまいません。
・原稿には必ずページ番号を入れること。
・応募原稿は返却しません(必要な方はコピーを保管してください)。
【送付先】
〒102-8357 東京都千代田区三番町12 大妻女子大学 「女子高校生青春文学賞」実行委員会係(社会情報学部共同研究室内)※封筒には「応募作品在中」と朱書してください。
【賞及び賞品】
最優秀賞1人〔奨学金5万円及び記念品〕/優秀賞 3人〔奨学金2万円および記念品〕/佳作 10人〔『広辞苑』(岩波書店)〕/努力賞 20人〔『けだものと超けだもの』(サキ、和爾桃子訳、白水uブックス)〕※佳作以上の作品は後日、筆者の了解を得たうえで作品集として冊子にまとめる予定。
【審査員(最終審査)】
工藤正廣氏(北海道文学館理事長)
新井高子氏(詩人、埼玉大学准教授)
清宮美稚子氏(岩波書店)
藤波健氏(白水社)
金子直史氏(共同通信社)
※選考経過についての問い合わせには応じられません。
【発表】2018年11月末予定(本人への通知及び本サイトに掲載します)
【その他】不明な点については「女子高校生青春文学賞」実行委員会(tanpencon@ml.otsuma.ac.jp)までメールでお問い合わせください。

■学部シンボルマークの制定

【デザインコンセプト】
やわらかく流れる形態は、変化する情報社会に柔軟に対応する学びの場であることを、またシャープさは、科学と私たちの知性と理性を表現しています

【デザイナー】
中野希大社会情報学部情報デザイン専攻准教授


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