学校法人 大妻学院
創立110周年記念特設サイト

お知らせ

ご挨拶

創立110周年を迎えて

 本学院の創設者大妻コタカが、裁縫・手芸の私塾を開いてから、この2018年には110年を迎えます。この110年の間、本学院は、「女性の自立のための女子一貫教育」を建学の理念とし、豊かな教養と思いやりの心を持ち合わせた女性、実技実学を身につけ、社会において指導的役割を果たせる専門職業人たる女性を育成することを課題として、教育実践を進めてきました。
 21世紀に入って10数年がたちましたが、この10数年の間だけでも、世界や日本は急速な変化を経験しています。女性に対しても、より多様で多面的な生き方が求められています。1999年に制定された男女共同参画社会基本法は、男女差別の解消、固定的な役割分担意識の克服、女性があらゆる決定に参加できる機会の確保、対等な家族構成員としての役割分担、国際的な政策協調を5本柱として掲げました。
 110周年を迎えるに当たり、本学院では、こうした新しい時代の文脈の中で、教育・研究の理念を再構築し、今後の本学院の展開の方向を定めるべく努力しています。その基本線は、学び続け、働き続けることのできる主体としての女性を育てることにあります。広く世に知られる本学院の校訓「恥を知れ」も、自己規律の言葉、自分自身を鍛えていく言葉であると同時に、様々な人間関係のなかで自らの位置を確定し、ひとに共感する能力を培う言葉として位置付けていきたいと考えております。
 どうぞ、この機会に110周年記念事業につきご理解とご関心を賜り、今後とも皆様がたのご鞭撻、ご協力のほどをお願い申し上げます。

学校法人大妻学院理事長
伊藤 正直

110周年記念事業

寄付のご案内

110周年
記念事業寄付金


※「大妻学院創立110周年記念事業寄付金」は、2018年12月31日に終了いたしました。

本110周年記念事業寄付金は、推進する110周年記念事業への支援を目的としています。

学院の歩み

大妻学院は、
“大妻コタカ”という一人の女性の女子教育に懸ける情熱から誕生しました――。
創立者が本学に込めた想いと目指した教育についてひもときます。

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